
ヒカキン、はじめしゃちょー、
ある意味注目されているヒカル…
CMでも取り上げられ子供の憧れの的に
なっているユーチューバー達。
ただyoutubeは視聴料がかからないので、
ユーチューバーは自分の趣味で
動画を投稿しているだけと思っていませんか?
もちろんそんなわけなく、ユーチューバーには
ちゃんとした“儲かる仕組み”があります。
今回、ユーチューバーが儲かる仕組みや
子供に人気の理由、また将来性についても
調べてまとめました。
ユーチューバーとは?
一般的に動画共有サイト「youtube」に、
自作した動画を投稿する人を
youtuber(ユーチューバー)と言います。
動画をyoutubeに投稿するだけ、
しかもyoutubeの利用は無料なので
誰でもユーチューバーになることはできます。
ただし記事の冒頭で紹介したような、
芸能人並みの知名度を誇る
ユーチューバーになるのは簡単ではありません。
例えばスマホで撮影しただけのムービーを
youtubeに投稿しても、ほぼ確実に親族や
友人内で楽しむだけで終わります。
ユーチューバーとして人気を得るには、
動画のクオリティを高めるのはもちろん、
- 不特定多数の人にウケる内容である
- 再生したくなるような動画タイトルをつける
- 最新のトレンドに乗っかる
- キャラにオリジナリティを持つ(奇抜な外見・性格など)
といった色んな要素が必要不可欠です。
人気のユーチューバー達は、たった10分程の動画で
自分のキャラを確立させ、人を虜にするような
見せ場を演出しているのです。
これってよく考えると、
かなりすごいと思いませんか?
いつも楽しく観ているバラエティでさえ、
60分番組の中で多くのスタッフや
芸能人が関わり制作されています。
ユーチューバーは企画からキャスト、
撮影までたった一人、もしくは
数名のグループで完璧にこなしています。
人気ユーチューバーになれるのは、
もはや生まれ持った才能だと言っても
過言ではないでしょう。
ユーチューバーが儲かる仕組み!
ユーチューバーが卓越した才能の
持ち主なのは分かりましたが、
「視聴料もかからないし、無償活動なの?」
と思う人も少なくないはず。
実は冒頭で述べた人気ユーチューバーの中には
年収で億単位の金額を稼ぐ方もいます。
ユーチューバーの主な収入源は、
動画上に表示される広告や
動画の途中で流れるCMです。
例えばCMだと、再生数10回に対して
約1円の広告収入がもらえます。
「たった1円!?」と思うかもしれませんが、
人気ユーチューバーは動画一本投稿すると
大抵数百万回は再生されます。
仮に再生回数が200万回だとすれば動画1本で
20万円程になり、一ヶ月間3日に1本ペースで
動画を投稿した場合、20万円×10本=200万円が
月収になります。
動画10本投稿するだけで
中小企業の社長並みに稼ぐわけです…
またユーチューバーとして知名度が上がると、
企業から直接「弊社商品をあなたの動画で
紹介してほしい」と依頼が来ることもあります。
オファーを受けると動画一本で数十~数百万の
ギャラが貰えるので、人気ユーチューバーの月収は
200万なんて軽く超えているはずです…
ユーチューバーの将来性は?
ユーチューバーには儲かる仕組みがあり
職業として成り立つことも分かったため、
魅力を感じる人も多いと思います。
しかし、大切なのは“ずっと食べていける”と
確信できるような将来性です。
未来は誰にも予想できないので
将来性の有無は確定できませんが、
個人的にはユーチューバーの将来性は
無いと感じています。
そもそもブレイクしたのもここ最近で、
イメージ的には一発屋のお笑い芸人の
パターンとかぶります。
おそらくユーチューバーの人達は
ファンを満足させるために死に物狂いで
ネタを考え、投稿を続けているはず…
そう考えると一発屋のお笑い芸人が
稼ぎ続けるのと同様、ユーチューバーとして
人気を維持するのは相当しんどいことだと
思いませんか?
動画にするネタが尽きたり、質が下がった瞬間、
ファンが離れる可能性は十分あり得ます。
将来性を考慮すれば、ユーチューバーは
あまりおすすめできる職業ではないでしょう。
なぜユーチューバーは子供に人気がある?
ユーチューバーがどうして子供に人気なのか、
その理由はたくさんあります。
- TVのように時間に縛られず、いつでもスマホやパソコンで観られる
- 旬のネタ(ゲームやおもちゃ)を盛り込んでいる
- 子供受けするような分かりやすくて面白い動画を作っている
ユーチューバーは自分と同世代の人向けではなく
子供にも分かりやすい、シンプルな面白い
動画を投稿したことで子供人気の獲得に
つながったのでしょう。
さらに子供同士の口コミも
人気に火がついた理由の一つです。
例えば会話でユーチューバーが話題に挙がると、
知らない子はブームに乗り遅れないよう
家で名前を知ったユーチューバーの動画を
観るはずです。
このような口コミの連鎖で、子供の間で
ユーチューバーという存在が
どんどん浸透していったのでしょう。
まとめ
一昔前にはなかった“ユーチューバー”という存在。
今では小学生の将来の夢にユーチューバーと
書く人もいるほど、有名な職業になりました。
ユーチューバーは面接を受けて会社に就職して…
このような一般的な流れとは違い、個人の才能が
中心になる仕事です。
リスクはありますが、個性を活かしたい人は
挑戦してみてはいかがでしょうか?