
最近のテレビは一際個性の強い
芸能人があふれていますよね!
その中でも“個性”と言ってよいものか
不安になるのが、タメ口で話す芸能人です。
一昔前は考えられなかったキャラですが、
どんどん増えているのは人気がある
証拠ということでしょうか?
今回、タメ口で話す芸能人を一覧でまとめ、
賛成派・反対派の意見をみていきたいと思います。
タメ口芸能人はいつ頃から流行りだした?
一昔前には許されなかったタメ口キャラ、
いったいいつ頃から目立ち始めたのでしょうか?
私が初めてタメ口芸能人を認識したのは
若槻千夏ですが、世間的にはタメ口キャラとして
認められ、ブームを巻き起こしたのは
モデルのローラではないでしょうか?
ローラが登場してから数年、どんどんタメ口の
芸能人が増えていきました。
ローラが初めてテレビに出演したのは2010年です。
ここ10年以内に芸能界では爆発的に
タメ口キャラが増え、ブームを
巻き起こしたことになります。
タメ口で話す芸能人一覧
現在の芸能界で需要が(そこそこ)あり、
タメ口キャラとして定着している
タレントを思いつく限り挙げていきましょう。
- ローラ
- 森泉
- ダレノガレ明美
- 水沢アリー
- 藤田ニコル
- 紅蘭
- りゅうちぇる
- 鈴木奈々
お嬢様から2世芸能人、
おバカキャラなど様々ですよね。
私は人の名前を覚えるのが苦手な方ですが、
今名前を挙げた人は顔と名前が
一致する人ばかりです。
あまり意識しませんでしたが、
改めて考えるとタメ口キャラは
インパクト抜群なのでしょう。
タメ口芸能人ブーム…賛成or反対?
タメ口芸能人は今の芸能界でキャラ立ち
しているだけに、好き嫌いは激しく分かれます。
賛成・反対、それぞれの意見を
まとめてみましょう。
タメ口キャラ賛成派の意見
- ビジネスでしているなら良い
- テレビなので楽しめればOK!
- 芸能界に社会の常識を当てはめようとするのはおかしい
- タメ口に賛成というより、そのタレントが好きだから許せる
タメ口キャラがブームになるのは、
芸能界で“タメ口”が黙認されている
背景があるはずです。
10年以上前の芸能界では、
タメ口は絶対NGだったでしょう。
急速にタメ口の芸能人が増えた
理由として、PCやスマートフォンの普及で
テレビ離れが加速している現状も
影響していると思います。
“少しでも多くの視聴者を捕まえたい”
“インパクトのあるキャラを起用したい”
という、テレビ局側の考えもありそうですね。
ちなみに私もテレビは視聴者あっての
ものだと思うので、エンターテイメント
としてのタメ口キャラは賛成です。
芸能界と一般社会を比べ“間違い”を
指摘する必要はないように感じます。
もちろんタメ口が許されるのは
収録中(仕事中)のみで、収録以外での
上下関係はきちんとしておくべきですが。
タメ口キャラ反対派の意見
- タメ口は若いタレントに多く、その他若者全員が同類に見られる
- 日本人の誇りとして上下関係はきちん守るべき
- タメ口は観ていて違和感を覚えるので楽しめない
- 若者に「こんな口の利き方でもいいんだ」と思ってほしくない
反対派の人は“ビジネスタメ口であるか
どうかなんて関係ない”という考えの人が
ほとんどです。
確かに若いタレントが芸能界の大御所とタメ口で
話していると、違和感を覚えることはあります。
実際、芸能界の大御所ビートたけしさんを
筆頭に、坂上忍さんや若槻千夏さんも
芸能界のタメ口問題に疑問を持っています。
(私的にはタメ口キャラだった若槻千夏さんが
タメ口を否定するのは“?”ですが…)
しかしビートたけしさんは鈴木奈々さんから
「おじいちゃん」と呼ばれているにも
かかわらず、タメ口に対する激怒の矛先は
別のタレントへ…
このような状況を考えると、やはり今の芸能界では
ビジネスタメ口のキャラが黙認されている
ということなのでしょうか?
まとめ
個人的には嫌みのないタメ口キャラであれば
基本受け入れられるタイプですが、
このへんは人によるでしょうね。
テレビ局や事務所から「キャラを作れ」と
指示されている可能性を考えると、
ホントに芸能界で生き残るのは
大変だな…とつくづく感じました。