
子役の頃から高い演技力で世間の注目を
集めていた俳優、柳楽優弥。
一時期メディアから姿を消していたり、
減量したことが話題になりましたが、
「昔と比べて目が違う」と思っている人が
多いようです。
また、最近柳楽優弥さんを知った人のため、
子役時代の柳楽優弥さんの活躍や
演技力についての評価も調べてみましょう。
今回、柳楽優弥さんの目や子役時代の
エピソードについてまとめました。
目が昔と違う真相とは?
2009年頃の柳楽優弥さんの外見は、
肉付きがよくがっしりとした貫禄ある感じでした。
この頃は、身長174センチで体重は
82キロだったので、少しぽっちゃり
していたのかもしれません。
また、目も顔の肉に埋もれているような様子で
やや細い印象でした。
スマートだった子役時代を知っている人は、
「太ったな」と思ったはずですが、
太ってしまったのは理由があります。
それは、2008年以降、柳楽優弥さんの仕事が
激減してしまい、そのストレスが原因で
自宅にひきこもる生活になってしまったためです。
「一日部屋から出なかった時期もあった」と
テレビ番組「旅のチカラ」で
語っていたこともありました。
更に、精神的にも安定しない時期が続き、
薬を大量に飲んでしまい病院に
搬送されたことも報道されました。
一時期は、精神的にとてもつらい時期を
過ごしていた柳楽優弥さんですが、
その後は見事に復活しています。
2010年7月頃からダイエットを開始し、
ジムに通いつめ食事もバナナだけにして
頑張った結果、約2ヶ月で体重を25キロも
落としたそうです。
減量後の柳楽優弥さんは、体型も変わりましたが
何より変わったのは「目」で、
太っていた頃に比べ、大きくなり魅力的に
変化しています。
急に減量すると眉毛と目の間の脂肪も減り
二重がくっきりすると言われています。
目の雰囲気がだいぶ変わったことで、
「整形したのでは?」なんて噂も出ていますが、
実際は努力の結晶だったのです。
子役時代のエピソードについて
雰囲気を一新して役に取り組んでいる
柳楽優弥さんですが、子役時代から演技力が
高く評価されていましたよね。
柳楽優弥さんのデビューのきっかけは、
「友人が所属していて楽しそう」という理由から
芸能事務所「スターダストプロモーション」
に応募したことです。
その後、オーディションに参加し、
映画「誰もしらない」の主演として抜擢されます。
監督である是枝裕和さんには、
「目に力がある」と絶賛された柳楽優弥さん。
この作品は第57回カンヌ国際コンペティション
部門に出品され、柳楽優弥さんは
最優秀男優賞を受賞しました。
この受賞で、柳楽優弥さんは一躍脚光を
浴びるようになり、演技力が世界に認められ、
子役として立て続けに映画の主演として
抜擢されたのです。
現在、子役時代は“天才”とも言われていた
柳楽優弥さんだけあり、スランプに陥り
減量してからの出演作品では
更に評価が高まっているようです。
例えば、ドラマ「信長協奏曲」に関しての
評価では、
- 演技力が他の俳優と比べてもズバ抜けている
- 目力に迫力があり凄みがある
- 本音とウソが同時に見える演技、表情がすごい
- 目で語る憑依型俳優だ
といった絶賛の嵐でした。
また、出演する作品ごとに印象が違うため、
“七変化する俳優”とメディアなどでも
高い評価を得ています。
天才子役としてデビューしてから10年以上
経った今、柳楽優弥さんは役者として
一皮むけて磨きがかかり、
どんどん素敵になっています。
これからも俳優としての活躍が楽しみですね。