
一昔前は、家にパソコンがないと
インターネットはできませんでした。
しかし、最近はケータイやスマートフォンで
ネットが見られるようになり、
ネットサーフィンがやめられない人が
急増しています。
ネットサーフィンをやりすぎてしまうと、
身体にとってどのような良くないことが
起きるのでしょうか。
今回、ネットサーフィンの危険性と
やめる方法についてまとめました。
ネットサーフィンがやめられないのは危険?
休みの日は気付けば何時間もネットサーフィンを
していて、一日を過ごしてしまった
なんて方もいることでしょう。
一日だけなら問題ないのですが、この状態が
毎日も続く場合、「インターネット依存症」
という病気が考えられます。
インターネット依存症とは、自分の意思で
インターネットの利用をコントロールできず、
現実逃避のため必要以上にインターネットを
し続けてしまう病気です。
分かりやすく言えば、アルコール依存症と
同じような症状ともいわれています。
インターネット依存症は大変恐ろしいもので、
人格障害や鬱病を引き起こす
原因ともなります。
これは、周りの人の力ですぐ治る場合も
ありますが、症状がひどい場合は
治療に何年もかかってしまうそうです。
ネットサーフィンをしないと落ちつかない
ことから、「食事をしない」「学校にいかない」など、
日常生活に様々な問題が出てきてしまうのは
危険ですよね。
ネットサーフィンをやめる方法は?
ネットサーフィンがやめられなくなり、
人格障害や鬱病の原因にもなりうる
インターネット依存症。
軽度な状態の内に克服できるようにするため、
以下にやめる方法についてまとめたいと
思います。
・自宅にまっすぐ帰るのをやめる
仕事が終わったらこれまで自宅にまっすぐ
帰っていたという方は、あえて寄り道を
してから帰りましょう。
ネットにどっぷり浸かるのを防ぐため、
カフェや図書館で読書して
心が満たされた状態で帰ると、
ネットがしたい欲求を抑えることができます。
・趣味をたくさんつくる
ネットサーフィンがやめられない方に
共通して多いのが、「趣味が少ない」
ということです。
そのため、趣味がネットサーフィンに
なってしまい、意味のない情報収取のため
時間があればパソコンを開くという状態に
なってしまいます。
そのため、まずは没頭できるような趣味を
作ることからはじめましょう。
特に、仲間と一緒に行う山登りやジム通い、
ウォーキングなどは健康にも良いため
おすすめです。
・ネットサーフィンの時間を決める
今までずっとしていたネットサーフィンを、
いきなり全くしなくなるのは辛いと思うので、
「一日1時間」と言ったように
時間を決めて楽しみましょう。
また、ネットの目的を明確化したうえで
行うのも大切なことです。
・SNSを退会する
インターネット依存症にも色々と種類が
あるのですが、中でも近年多いのが
ツイッター依存症、フェイスブック依存症
といったSNSに関する依存症です。
友達の状況が気になることから、
意味もないのに何度も開き時間を
無駄にしている方は多いと思います。
思い切ってSNSを退会してみることで、
ものすごく時間を有意義に使えるように
なるかもしれませんよ。
インターネットと結びつきの強い社会と
なっていますが、何事もやりすぎは禁物です。
今回まとめたネットサーフィンをやめる方法を
参考にして、もっと有意義に時間を
使えるようにしていただけたらと思います。