
よく、「男性が出産をすると痛みで
命を落とすかもしれない」なんて言葉を
耳にします。
あなたのまわりにも、ちょっとケガをしただけ
でもオーバーリアクションしたりする
男性はいるのではないでしょうか?
実際、男性の痛みの感じ方は女性の倍程と
言われますが、それは、やはり女性が出産を
経験することが大きいのでしょうか。
今回、男は本当に痛みに弱い生き物なのか
についてまとめました。
男が痛みに弱い理由について
男性が女性よりも痛みに弱いと言われる
理由についてですが、今回は女性と比較して
男性が痛みに弱い理由を
紹介したいと思います。
・妊娠出産を経験しない
男性が女性よりも痛みに弱い理由の中でも
一番有名なのは、
「男性は出産を経験しないから」というものです。
そもそも、女性は月経や月経前の症状が
毎月あるため、日頃からある程度の
痛みには慣れています。
月経の痛みに慣れ痛みに対して
強くなっていくことで、出産という大きな痛みを
経験する時の準備をしているのです。
このことからも、女性は男性よりも痛みに
強くなくてはならないため、
男性よりも痛みに強いのは当然のことと
いえるでしょう。
よく、出産の痛みを例える例として、
「鼻からスイカを出すほどの痛み」
などと表現されますよね。
これは過剰表現のように聞こえますが、
それほど出産の痛みは想像を絶するものです。
ただ、男性は良くも悪くも月経や出産とは
一生無縁のため、よっぽどのケガや病気で
手術などをしない限り、「想像を絶する痛み」を
経験することはできません。
そのため、痛みを感じる機会自体が
少ないので男の人は弱くなってしまうのです。
何に対してもそうですが、
痛みに関しても「慣れ」が一番必要なことが
分かりますね。
・痛みを緩和する女性ホルモンを分泌できない
痛みに強い・弱いというのはホルモンの
分泌にも関係しています。
女性は「エストロゲンホルモン」という
女性特有のホルモンを
分泌することができます。
このホルモンは、痛みを緩和する力を
備えています。
しかし、残念ながら男性には、
エストロゲンホルモンは分泌されないため、
男性が痛みに弱い要因のひとつに
なるのです。
ちなみに、エストロゲンホルモンには
痛みに強くなるほかに、
- 肌つやがよくなる
- 女性らしく可愛らしい顔立ちになる
- 性格も穏やかで従順になる
といった効果も期待できます。
エストロゲンホルモンを多く分泌することは、
女らしさに磨きがかかることも
意味すると言えるでしょう。
関連記事
エストロゲンホルモンを多く分泌させるには、
恋をしたりドキドキすることを
常に生活に組み込んでいく事が大切です。
異性と積極的に交流するのはもちろん効果的
ですが、恋愛ドラマや漫画を読んで
疑似恋愛をすることでも効果がありますので、
是非、女性の方は実践してみてくださいね。
最後に
男性は痛みを感じても「平気」「全然痛くない」
と我慢することを美徳としているため、
一部の実験では女性の方が痛みを
感じたなどの結果もあります。
しかし、実際のところは生理的現象や
ホルモンに関することから、
男の人は女の人に比べて痛みに弱い
ということが科学的に証明されています。
もし、彼や旦那さんが痛みをやせ我慢していると
感じた時は、そっと絆創膏を
差し出してみてはいかがでしょうか。
二人の関係がより良好になるかも
しれませんよ。