
自分の引き出しのひとつとして、
持っておくと重宝するであろう
「モノボケ」のスキル。
会社の飲み会や合コンなど、無茶振りされた
時でも周りにあるものをさらっと使い
モノボケをすれば、評価がアップすること
間違いなしです。
しかし、いきなりの無茶ぶりに
対応するには、ある程度予習しておく
必要があるでしょう。
今回、モノボケのネタやウケるための
演出方法について紹介したいと思います。
モノボケで使えるネタをポイントとともに紹介
まずは、鉄板のモノボケネタを
一覧で紹介したいと思います。
・スプーンを使ってウルトラマン!
スプーンを2つ用意し、膨らんでいる部分を
相手に見せるように目に当て、
「ウルトラマン!」と叫びます。
スプーンを斜めにして角度を付けると、
よりウルトラマンの目っぽくなりますよ。
・洋服を使いのれんを演出!
スーツやアウターを脱ぎ、両腕の部分を
前にして頭に被ります。
そして、お店ののれんを潜るように
腕の間を広げ、「まだやってる?」と
言いましょう。
とぼけた顔で言うと、よりウケること
間違いなしです。
・ほうきを使ってエアギター
ほうきをギターに見立てて
演奏をしてみましょう。
スマートフォンやMP3プレイヤーから
音楽を出すと、より見栄えが
かっこ良くなります。
ほうきの先端をいじりチューニングを
している感じを出したり、
コインをピック代わりに使用すると、
より雰囲気が出るのでおすすめです。
・フライパンをラケット代わりに!
テニスは錦織圭さんの活躍で、
今最も注目を集めているスポーツです。
左右にサイドステップを刻みながら
ラリーをしているように演出しましょう。
松岡修造さんのものまねや、錦織圭さんの
「エア・ケイ」なんかも合わせて披露すると
さらにウケるでしょう。
・乾杯をしながらルネッサーンス!
モノボケをする機会といえば、
圧倒的に飲みの席が多いと思います。
グラスに飲み物を注ぎ、大きな声で
「ルネッサーンス」と高らかに言いましょう。
ちょっと古いので、ややウケで
終わるかもしれませんが…
・ゴーストバスターズ
掃除機を背中に乗せ、みんなに向かって
「ゴーストバスターズ!」と叫びましょう。
少し踏ん張るようにして
掃除機を構えると見栄えが良いです。
ただ、今の若い世代に人は
映画「ゴーストバスターズ」を知らない人も
多いので、「何?」で終わってしまうかも
しれません。
ある程度、年配の人が多い時に
このモノボケはチョイスして下さい。
モノボケがウケるようにするためのコツ
最後に、いざモノボケをする際の
心構えについてまとめます。
・途中で心が折れないようにする
モノボケをやり切る前に心が
折れてしまったら、見ている方も
失笑で終わったり、笑うことすら
できません。
どんなにスベろうが最後まで
やり切ることを前提にモノボケをしましょう。
・勢いで乗り切る
心が折れないことを大事にすると同時に、
勢いも大切です。
ただ考えていることをそのまま喋るのではなく、
テンポ良くリズムに乗りながら
テンションMAXでモノボケしましょう。
たとえモノボケ自体が面白くなくても、
雰囲気で笑かしてやろうという気持ちが
重要です。
・フォロー役を頼んでおく
フォロー役がいれば、モノボケにおいて、
もしもの時の助け舟になります。
モノボケをする前に予めフォロー役を
してくれるよう友人に
頼んでおきましょう。
自分のモノボケがスベってしまった時は、
「何やってんだ!」や「それ○○だろ」と
野次(ツッコミ)を飛ばしてもらいましょう。
また、二人でモノボケを含みつつ
コント仕立てに演出するのも
ウケると思います。
飲みの席でのいきなりの
無茶振りには、即興モノボケで
対処してみるのもいいかもしれませんね。