
テレビ朝日の長寿番組として、
もはや知らない人はいないといっても
過言ではない「徹子の部屋」。
数多くの芸能人やアーティストが登場し、
黒柳徹子さんとトークをする番組ですが、
今、低視聴率が原因で打ち切りの噂が
浮上してるようです。
愛着がある人も多い番組だけに、
視聴率が低迷している原因や、打ち切りの
真相について気になりますよね。
今回、徹子の部屋の現状について
まとめました。
徹子の部屋の歴史
「徹子の部屋」は黒柳徹子さんが司会を務め、
平日昼間に毎回1組のゲストを
スタジオに呼び、インタビュー形式で
対談するトーク番組です。
「徹子の部屋」は長寿番組としても有名で、
1976年2月に番組がスタートし、
40年近く放送され続けているテレビ朝日の
看板番組ともいえるでしょう。
2010年には、同一司会者の放送番組の
ギネス記録(8961回)も取っており、
現在もさらに記録を更新し続けて
いるようですね。
これだけ長い時期、司会を続けている
黒柳徹子さんの体力には
本当に驚かされますよね。
ちなみに、徹子の部屋最多ゲストは、
もう1人のお昼の顔であった
「タモリ(37回出演)」です。
徹子の部屋ファンにとっては
定番のゲストであり、毎年のように
年間最後のゲストとして出演し続け
モノマネなどを披露してくれるようです。
徹子の部屋の視聴率は低迷している?
長寿番組である徹子の部屋ですが、
年々視聴率が低下してきているため、
打ち切りの危機という噂があります。
徹子の部屋で過去最高視聴率だったのは、
1981年4月10日放送の、ゲストが
三浦友和さんだった時です。
この時の視聴率は14.5%で、
10%を超えれば上出来といわれる
昼の時間帯の視聴率においては
驚異的な数値を叩きだしています。
そんな徹子の部屋ですが、現在では
5%台くらいにまで下がって
しまったようです。
他のお昼の番組に比べると、数字のみで
考えるとそこまで悪くはない数字です。
ただ、番組のマンネリ化や過去と比べての
視聴率の低下から、打ち切りが
検討されてもおかしくはないですよね。
もちろん、一時期は打ち切りの話も
出ていたことがあったようです。
しかし、現在もまだ継続しているため、
「徹子の部屋」は視聴率が低くても、
打ち切りにならない特別な理由がある
と言われています。
それが、黒柳徹子さんの
「ブランド価値」です。
実は、タモリさんを始め、大物ゲストや
アーティストとのオファーも
黒柳徹子さんがいることで
出演に繋がることが多いのです。
また、徹子の部屋の出演をきっかけに
大物ゲストの方に、他のテレビ朝日の
番組に出演する交渉も
行ってるらしいのです。
もし、噂が本当であれば、「徹子の部屋」は
テレビ朝日と大物芸能人を繋げる
架け橋の役割を果たしている
と言うことになります。
さすがに、同局の他番組にもリスクが
あるのであれば、簡単に打ち切りには
できないでしょうね。
まとめ
「徹子の部屋」は、視聴率以上に
大切なものがあるということが分かりました。
近年、「笑っていいとも」や「さんまのからくりTV」
といった長寿番組が次々打ち切りになり
徹子の部屋もそろそろ…と
思っている人も多いでしょう。
しかし、「徹子の部屋」に関しては、
これからも放送され続けると思います。
リラックスできる午後の時間帯に、
黒柳徹子さんの癒しトークがこれからも
聞けると思うと嬉しいですね。