
人がぎゅうぎゅうに入っている満員電車は、
都会の風景の一つとして通勤や帰宅の
ラッシュ時間に多く見られます。
人が密集しているので乗車するのはウンザリ
しますが、最低限のマナーとして
周りの人への配慮は大切ですよね。
また、人が多いと電車内の室温も
上がってしまうため、効果的な暑さ対策も
気になります。
今回、満員電車でのマナーや
暑さ対策についてまとめました。
満員電車で気をつけたいマナーまとめ
さっそく、気をつけるべき最低限の
マナーについて見ていきましょう。
・音楽を聞く際は密閉型のイヤホンで
音漏れというのは近くにいればいるほど
気になるものです。
満員電車のような身動きがとれない状態での
音漏れは、周りを不愉快にさせてしまいます。
ヘッドフォンを使用している人であれば、
周りに音が漏れない密閉型を
選ぶようにしましょう。
また乗車前に音漏れ確認をして、
きちんと音量調節をするようにしましょう。
・ドアの前を立ち塞がない
電車はなるべく通路側へ行くように
誘導されていますが、満員電車となると
そうはいきませんよね。
ドアの前から動けないまま電車が
出発してしまった時は、停車するたびに
一旦外へ出てあげると降りる人や
乗り込む人の乗り降りがスムーズになります。
・カバンは基本前で持つこと
みなさんは乗車時、リュックや
肩掛けカバンをどこに置いているでしょうか。
背負ったままや肩に掛けたままの人は、
人が入れるスペースを
潰してしまうので辞めましょう。
足元へ置くのも、出入りする人の
足の置き場が無くなってしまうので、
リュックやカバンはできるだけ前で
持つようにしましょう。
・体臭、口臭に気をつける
満員電車の密閉された空間の中では、
少しの体臭や口臭でも意外と
分かるものです。
普段は口臭や体臭が気にならない
という人でも、ガムを噛んだり
デオドラントスプレーなどを使用してから
電車に乗るようにしましょう。
満員電車の暑さ対策について
夏も冬も満員電車の中は蒸し暑くて
辛いものです。
夏と冬のそれぞれの満員電車の
暑さ対策を紹介します。
<夏>
・弱冷房の車両を避ける
弱冷房の車両は温度がちょうどよく
快適なのですが、満員電車においては
生ぬるい温度に感じ、蒸し暑さが
倍増します。
人が密集し、温度がどんどん上がるので
弱冷房車両は避けるようにしましょう。
・ドア付近を避ける
ドアが開閉すると外気が入ってくるため、
ドア付近は温度が高いです。
乗車したらできるだけ奥に
進むようにしましょう。
<冬>
・アウターは脱いでから乗車
冬は車内に暖房が効いているので、
暖かいアウターを着たまま満員電車に
乗ってしまうと、暑くても
脱ぐことができずに辛いです。
また汗をかいたまま寒い外に出ると、
汗が冷えて風邪の原因にも
なりかねません。
・汗を吸い取りやすいインナーを着る
素肌にワイシャツ、そんな人は少ないかも
しれませんが、シャツの下に一枚
インナーを着るだけで汗を
吸い取ってくれます。
冬も意外と汗をかくので、インナーは
必須アイテムになるでしょう。
汗っかきの人や体臭が強い人は、
代えのインナーを一枚常備しておくと
いいかもしれませんね。
まとめ
同じ電車でも、急行や快速電車は
人が多く満員になりがちです。
もし急ぎの用事でないのであれば、
各駅に乗るのも手段の1つでは
ないでしょうか。
また、早起きをしていつもより早い
電車に乗ると、空いている可能性も
あるかもしれません。
毎日のことなので、自分なりに
うまく対策をとり快適な通勤を
目指しましょう。