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寝すぎは体に悪い?頭痛の原因と様々な病気の危険性も?

寝すぎ

人間の3大欲求である「睡眠」。

 

睡眠を取らないと様々な病気にかかる

リスクが増したり、頭が働くなり生産性が

低下してしまいます。

 

であれば、睡眠はたくさん取れば取るほど

良いのか?という疑問に

ぶつかると思います。

 

寝過ぎは体に良いのか悪いのか、また

寝過ぎている時に頭痛が起きてしまう原因に

ついても気になりますよね。

 

今回、寝すぎは体にどのように影響するのか

についてまとめてみました。

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一日の睡眠時間について

 

世の中には、3時間睡眠で元気になる

ショートスリーパーの人もいるため一概には

言えませんが、日本人の理想的な一日の

睡眠時間は、6~8時間とされています。

 

平日、仕事や勉強が忙しいとそれに比例して

睡眠時間が短くなるため、それを補うのに

休日に寝溜めをするという人も

多いのではないでしょうか。

 

「寝すぎ」と呼ばれる状態のボーダーは、

10時間以上とされていて、この睡眠時間を

毎日続けていると、様々なリスクが

発生するようになります。

 

さっそく、どのようなリスクが起きるのか

見ていきましょう。

 

 

 

寝すぎが原因で起きる病気について

 

寝すぎたことで一番多く発生する

体の不調が「頭痛」です。

 

寝すぎてしまい頭痛になるのは、

脳の血流が関係しているためです。

 

睡眠は脳が休息を取る時間を

確保する目的もあります。

 

脳の活動が緩まることで緊張も緩み、

脳内の血管が拡張していきます。

 

寝すぎてしまうと、この拡張がどんどん

大きくなっていき、起きることで脳の神経が

刺激され頭痛となってしまうのです。

 

また、寝すぎで起こる症状は

頭痛だけではなく、以下に述べていく

病気になっている可能性もあります。

 

 

・うつ病

 

寝すぎると脳の働きが鈍くなって

しまうので、気分が落ち込むように

なります。

 

そうすると、何をするにもやる気が

起きなくなり、さらに睡眠欲求が

強くなっていきます。

 

この悪循環で、常に眠い状態が続き、

最終的にはうつ病を発症してしまうことが

あるのです。

 

 

・睡眠時無呼吸症候群

 

睡眠時に呼吸をしなくなってしまう症状

ですが、脳に酸素が送られにくく

なるため、どれだけ寝ても深い睡眠へと

入ることができなくなります。

 

そのため、うつ病の症状と同じく、

常に眠たい状態が続きます。

 

睡眠時無呼吸症候群は、独身で

一人暮らしの方は発見することが

とても難しいです。

 

普段から、常に眠たい状態が続く場合、

軽く考えず病院で診察して

もらった方がいいでしょう。

 

 

・死亡率が高まる

 

睡眠時間と死亡率の関係結果では、

最も死亡率が低い睡眠時間が

「6時間30分~7時間30分」

とされています。

 

そして、なんと急激に死亡率が上がる

睡眠時間が「9時間以上」という統計も

出ているのです。

 

高齢になればなるほど、このリスクが

高まるので、60歳以上の高齢の人は

特に注意しましょう。

 

 

 

まとめ

 

睡眠は本来、疲れやストレスを

解消するための行為ですが、睡眠が原因で

体に悪影響を及ぼすことがある

というが分かりました。

 

普段の平均睡眠時間が9時間以上の方は、

健康のことも考え、理想睡眠時間である

6~8時間までになるように

心がけて下さい。

 

腹八分目という言葉があるように、

何事も程よいところで止めておいた方が

健康にはいいのでしょうね。

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