趣味・娯楽

秋の夜長の意味は?いつからいつまで?有意義な過ごし方は?

秋の夜長

夏場、毎日のように厳しい暑さが

続いていると、やがて訪れる秋が

待ち遠しいと思う事はありませんか。

 

秋の言い方にも数々ありますが、その中の

一つとして「秋の夜長」と言われることも

多いですね。

 

この、よく言われている「秋の夜長」とは、

どういう意味なのでしょうか。

 

今回、秋の夜長について、意味や時期、

そして有意義な楽しみ方について

まとめてみました。

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秋の夜長の意味

 

秋は、陽が昇ってから落ちるまでの

時間が四季の中で一番短くなる季節です。

 

これは、逆にいうと陽が落ちて辺りが

暗くなる時間、つまり「夜の時間が

一番長い季節」ということです。

 

「秋の夜長」と言われるようになった訳は、

ここにあるといえるでしょう。

 

 

 

秋の夜長はいつからいつまで?

 

暦の上では「立秋」が秋の始まりと

されています。

 

しかし、立秋というのは8月の暑い盛りに

訪れるため、なんかピンときませんよね。

 

そのため、一般的には、

 

「朝晩が涼しいと感じるようになる」

「夜に虫の声が大きく響くようになる」

「秋が旬の食べ物が出始まった頃」

 

このような状態を、秋の始まりと思って

良いのではないかと思います。

 

その頃から、冬至までが秋の夜長を指す

時期と考えると良いでしょう。

 

冬至は、毎年、大体12月の

中旬~下旬です。

 

なぜ冬至が秋の夜長の最後かというと、

冬至以降は徐々に陽が伸びていくからです。

 

 

 

秋の夜長の楽しみ方

 

まず、秋の夜長を楽しむタイミングですが、

学生や社会人の方におすすめなのは、

「金・土曜日」です。

 

休前日の週末は翌日の忙しさを考えずに

済むため、夜長を楽しみ、

一週間の仕事の疲れを癒すには

もってこいのタイミングといえるでしょう。

 

定年を迎えたお年寄りの方は、

曜日ではなく過ごしやすい気温の日が

良いと思います。

 

何をするにしても過ごしやすい、秋の夜の

楽しみ方は人それぞれにあることでしょう。

 

過ごし方でポピュラーな意見としては、

 

・温泉や露天風呂があるスーパー銭湯に

 行き、ゆっくりと入浴を楽しむ

 

・少し冷たい風に当たりながら、

 お茶やお酒を楽しむ

 

・読書やDVD鑑賞を楽しむ

 

・窓を開けて虫の鳴き声を楽しみつつ

 早く寝る

 

などがあります。

 

 

 

まとめ

 

夏の疲れを癒すには、夜更かしをしない程度に

趣味を楽しむのが良いと分かっていても、

つい没頭し、気付けば深夜になっていた

という経験をお持ちの方もいるでしょう。

 

あるデータで、夜更かしにより仕事の効率の

低下が発生するなど、睡眠不足の為の

経済損出額を算出すると東京の場合、

4,757億円にもなるそうです。

 

1年を通しての損出額ですが、秋の夜長と

無関係とは言い切れない気がします。

 

秋の長夜は夏の疲れを癒し、次に訪れる

寒い冬に備えるため、心身共に

リフレッシュできるよう有意義に

過ごしたいものですね。

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