
一昔前までは、長靴といえば作業用という
イメージが強く、お洒落でかわいいといった
印象はありませんでした。
しかし、最近はおしゃれは足元から
というように、通勤やプライベートでも履ける
お洒落な長靴が増えてきています。
ファッショナブルな長靴を購入される
女性の方も多いのではないでしょうか。
しかし長靴の手入れの方法や、
劣化防止対策などわからない方も
多いと思います。
今回、簡単に実践できる長靴の
お手入れ方法についてまとめました。
長靴の簡単なお手入れ方法は?
せっかく購入したお気に入りの長靴が
汚れたままでは悲しいですよね。
きちんと手入れすることで長持ちもしますし、
履いていて気持ちがいいので
簡単な手入れ法をマスターしましょう。
以下に、長靴を使用した後、簡単にできる
手入れに方法についてまとめます。
・タオルに水で薄めた中性洗剤を
軽くつけて拭きあげる
単に水で濡らしたタオルでも汚れは
落ちますが、頑固な汚れにおすすめです。
・合皮などに使う艶出しクリーナーを使う
少しくもってしまったような部分を
磨くのにおすすめです。
しかし、マットな素材の長靴については
素材感が変わってしまうので
注意してください。
・直射日光が当たらないような
場所に保管する
日に焼けてしまい、色あせの原因に
なりますので気を付けてください。
ちなみに、使用後干すときに直射日光に
あててしまうと黄ばみの原因にも
なりますので、気を付けてください。
これは、長靴だけではなくスニーカーにも
言える事ですので、覚えておくと
便利かと思います。
・外側だけではなく、内側もケアする
長靴は、材質がゴムなだけに
履くだけで蒸れますよね。
使用後はかなり蒸れている状態ですので、
そのまま放置しておくと雑菌が繁殖し、
水虫や皮膚病の原因にもなります。
使用後は必ず、乾燥剤などを使い
乾かしてください。
乾燥剤が無い場合は、ドライヤーを
使用したり新聞紙を丸めて
入れておくと良いでしょう。
最近では、乾燥剤を使用した
ブーツキーパーも販売されているので
利用してみましょう。
長靴の劣化を防ぐ対策は?
お気に入りの長靴はできるだけ
長く履きたいですよね。
以下に、劣化を防ぐのに効果的な
対策をご紹介します。
・長靴は直射日光を避け、湿気の
少ない場所に立てて保管しておく。
・使用後は必ずケアをして、しっかり
乾かしてから保管場所にしまう。
・購入後すぐ、防水スプレーをかける。
上記のような方法が、劣化対策には
有効です。
しかし、残念ながら接着剤の劣化は
防ぐことができません。
多少ゴムの状態が良くても、
歩いているうちに踵の部分や靴底などが
剥がれる可能性がありますので
気を付けてください。
また、ゴムの材質によっても
お手入れ方法が異なってきますので、
それぞれの長靴の注意事項を
確認してた上でケアを行ってください。
基本的に長靴は、雨や雪の日しか
履かないので寿命は長めだと思います。
使用後のケアをしっかりすれば、
さらに長く履けることは
間違いないでしょう。