
遊園地のメインになる、大人気の
アトラクションであるジェットコースター。
スピードと高低差が、スリルを味わえる
ジェットコースターですが、
嫌いだという人も多いと思います。
ジェットコースターが嫌いな人は、
なぜ嫌いなのか、その理由や
心理状態が気になります。
また、ジェットコースターが嫌いな人のため、
克服でおすすめの方法も合わせて
まとめました。
ジェットコースターが嫌いな人の心理状態は?
ジェットコースターの最大の魅力は
緊張と興奮を同時に味わえることです。
しかし、ジェットコースターが嫌いという人は、
興奮よりも緊張感が大きくなっていて、
それが恐怖心へと変わっているようです。
この心理状態は、女性よりも男性に
比較的多く現れ、男性と女性の
「脳」の違いが原因になります。
男女に同じ緊張を与えると、
男性は、緊張して脳波が乱れると
「動揺」してしまいます。
反対に、女性は緊張しても
脳波が乱れにくく「落ち着く」ことが
できます。
この検証結果をジェットコースターに
当てはめると、男性は緊張をストレス
と感じてしまいますが、女性は、
緊張を快感と感じているのでしょう。
男女によるジェットコースターの
感じ方の違いは分かりましたが、
もちろん個人差はあるので、女性でも
ジェットコースターが苦手な方はいます。
どちらにしても、ジェットコースターが
嫌いという人に共通して言える部分は、
「緊張を楽しむことが出来ていない」
ということでしょうね。
ジェットコースターの克服法は?
ジェットコースターが嫌いでも、デートや
子供の付き添いで、どうしても
乗らなければらない状況になる場合も
あると思います。
そのような状況になった時、
克服法としておすすめのものを紹介します。
・乗る前に恐怖を想像しない
ジェットコースターが好きな人は、
乗る前に恐怖心はなく、期待で
胸がいっぱいの状態です。
まず、ジェットコースターに乗る前に
恐怖心に繋がることを
考えないようにしましょう。
「下を見ない・目をつぶらない・
怖いと思わない」
これらのことに気をつければ
いいと思います。
・足を踏ん張り身体を浮かさない
ジェットコースター特有の無重力感
(宙に浮いている感じ)
が嫌いな人も多いです。
身体を浮かせないよう、しっかり
安全バーを握り、背もたれに
背中をつけるとともに足を踏ん張りましょう。
そうすれば、嫌な感じは
軽減されるはずです。
・声に出す
グッと堪えるのではなく、おもいっきり叫ぶと
脳がストレスを発散することができます。
また、頂上に到達する前に、脳に
「もうすぐ落ちる」
と言い聞かせることでも
良い効果が得られます。
ジェットコースターで叫んでいる人は
理にかなっているということですね。
以上で、すぐ実行することができる
克服法について、まとめを終わります。
まとめ
ジェットコースター嫌い克服の
最大のポイントは、
「恐怖心をどう快感に変えるか」
です。
「嫌だな、乗りたくないな、怖いな」
と思っていたら、さらにストレスを
溜めこむことになり、いつまで経っても
克服はできません。
なによりも、スリルを楽しもうとする
心理状態になることが大事です。
また、ゆっくりと克服する場合は、
徐々にジェットコースターのレベルを
上げていくのも有効です。
いきなりレベルの高いジェットコースターに
乗るのではなく、子供が乗るような
軽いものから、少しずつレベルを
上げていく克服法もいいと思います。