美容・健康

眠りにつくまでの時間の平均は?長い人のよくある原因は?

眠りにつくまでの時間

夜、布団に入ってから眠りにつくまでの

平均時間がどれくらいなのか、

気になる人は多いと思います。

 

人が布団に入って眠りに移行していくことを

入眠といいますが、何らかの原因で

平均の時間よりも長くかかってしまうことが

あるようです。

 

なぜそのような状態になるのか、

また改善するための方法はあるのか、

今回、これらについてまとめていこうと

思います。

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入眠までの平均的な時間

 

入眠までの時間の平均について調べる前に、

まずは10分区切りでどの時間帯が多いのか

データでまとめました。

 

1位 1~10分 33%

 

2位 11~20分 22%

 

3位 21~30分 18%

 

4位 1~2時間 9%

 

5位 31~45分 8%

 

 

この結果によると、過半数以上の人が

20分以内には眠りについているのが

分かります。

 

布団に入ってから、30分以内に

寝付くことができれば、平均的な

入眠までの時間といっていいでしょう。

 

ただ、寝つきの悪い人は30分~数時間も

寝付くことが出来ないようですね。

 

データから推測すると、約5人に一人は

寝付くまでに30分以上かかっています。

 

 

眠りにつくまでが長い人の原因は?

 

データで見ても分かるように、

眠りにつくまでに数時間かかる人は

意外に多いです。

 

このように、眠りにつくまでの時間が

平均よりも長い人の原因として

挙げられるのが「入眠障害」です。

 

具体的にいうと、布団に入ってから30分以上

寝付けない状態が1ヶ月以上続く方は

入眠障害といっていいでしょう。

 

入眠障害は、ひどい人になると

一睡も出来ない状態が続きます。

 

入眠障害の多くは、精神的なストレスや

不安、悩みで常に体が緊張状態に

置かれていると起こります。

 

また、精神的な要因以外に生活環境が

変化した時に起こりやすく、引っ越しや就職、

転職や結婚などがきっかけになるケースも

考えられます。

 

その他、受験ストレスや経済的なストレス、

仕事に対するストレスは長期的に

入眠障害が続いてしまう原因に

なってしまいます。

 

 

入眠障害の対策

 

入眠障害の対策は、脳と身体を

緊張から解放し、睡眠に適した

状態にすることです。

 

次のような方法が有効なので

試してみましょう。

 

・就寝の約1時間前に20分程度半身浴をする

 

・就寝の約7時間前以降、カフェインを含む

 コーヒーや紅茶などを飲まない

 

・脳に強い刺激を与えるPC、スマートフォン、

 TVの強い光を就寝1時間前以降は遠ざける

 

・就寝1時間前以降はリラックスするための

 時間と考え、勉強・仕事はしない

 

・ホットミルクやココアを就寝30分前に飲む

 

・就寝前に10分程度ヨガやストレッチをする

 

・室温・湿度を調整する。

 

 目安として夏は26~28℃、冬は

 18~23℃の範囲で、 湿度は50%程度

 

 

いずれも無理なく生活に取り入れやすそうな

方法ですよね。

 

逆に、避けてほしいのが、無理に

眠ろうとしたり、今夜は眠れるかな・・・

と不安になることです。

 

それにより緊張状態を引き起こし、

悪循環になりかねません。

 

どうしても眠れない時には、

一度起きてしまい仕切り直すことも

一つの手段かもしれませんね。

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