空き巣が多い時間帯や最新の手口は？被害を防ぐ対策のまとめ！

毎日のようにニュースで報道され、

注意を呼びかけられている「空き巣」。

 

被害にあったことがない方は他人事と

思っているかもしれませんが、そんな

気の緩みを空き巣は狙っています。

 

今回、空き巣が多い時間帯や

最新の手口について、そして空き巣被害を

防ぐために対策も合わせてまとめました。

 

空き巣が多い曜日や時間帯は？

 

まず、空き巣が多い曜日についてですが、

統計上では、1位が火曜日、

2位が金曜日とい結果になっています。

 

火曜日に空き巣が多いのは、1週間の始めで

気が張り詰めている月曜の

次の曜日であることが理由でしょう。

 

週の始めである月曜が終わり、

緊張が解けた時の気の緩みを

空き巣は狙っているのです。

 

2位の金曜日も一週間が終わったことによる

気の緩みに付け込んでいるので

理由は火曜日と同じです。

 

次に、空き巣が多い時間帯

についての統計です。

 

こちらは10：00～16：00の間が多く、

中でも10：00～14：00がピークになります。

 

共働きや、旦那が仕事で奥さんが

パート勤務している家庭が

近年は増えています。

 

この時間帯なら、家は誰もいない

状態になるので、空き巣が

多いのも分かりますよね。

 

 

最新の手口は？

 

犯行の手口で最も多く過半数以上を

しめているのが、玄関・窓からの侵入です。

 

「少しの間だけだから」と施錠をせず

家を空けてしまい、その間に

被害に遭う方が多いのです。

 

また、鍵をかけていても、窓や玄関が

死角になっていれば、空き巣はドライバーや

ハンマー、バールを等を巧みに使い

室内に侵入します。

 

最近は、ガスバーナーで窓を焼き、

水をかけてガラスを割って侵入する

「焼き破り」という手口が急増しています。

 

「焼き破り」もそうですが、空き巣常習犯は

音もなくガラスを割り、室内に侵入する

テクニックを持っているため

防犯対策が必須になります。

 

 

防犯対策のまとめ

 

空き巣の防犯対策で一番重要なのは、

空き巣に「入りたくない家」

と思わせることです。

 

死角がない家、侵入まで時間がかかる家を

空き巣は嫌います。

 

このことも踏まえて、防犯対策として

有効な方法をまとめます。

 

 

玄関ドア・窓

 

施錠は外出時間に関係なく必ず行い、

窓は防犯フィルムを貼り、カーテンも

外出時に開けっ放しに

しないように注意しましょう。

 

また、窓などの開口部付近に

足場になりそうなものを

近くに置かないようにしましょう。

 

玄関はダブルロックに変えたり、

補助鍵を使用するのが効果的です。

 

門扉がある場合は、防犯意識の低い家を

思われないように在宅時も

閉めておくように心がけて下さい。

 

 

家の周り・庭

 

背が高い植木を置いたり植えたりすることで、

死角ができてしまいます。

 

極力、死角ができないように

注意しておきましょう。

 

 

新聞・電気・テレビ

 

長期不在の場合は新聞配達は

必ず止めておきましょう。

 

夜に外出する際には電気やテレビを

つけておくのも防犯対策として効果的です。

 

 

以上の内容を意識したり実行すると共に、

日頃からご近所とのお付き合いを

深めておくことも大切です。

 

見知らぬ人が家の周りをウロウロしていたら

怪しいと思う環境を築く事も心がけて下さい。

 

 

最後に…

 

空き巣は、入られてから防犯対策をしても

意味がありません。

 

「自分の家は大丈夫」と油断せず、

日頃から高い防犯意識を高く

持っておくことを忘れないでくださいね。