コラム

海の危険な生物ランキング!多い時期と出会った際の対処法は?

ウツボ

嫌な梅雨が明け、海水浴のシーズンになると

多くの人が海に集まります。

 

楽しくて夏のレジャーの定番となっている

海水浴ですが、海には危険な生物が

たくさん潜んでいます。

 

危険な生物の中には、対処が遅れると

死の危険がある生物まで存在しているため

名前や見た目を知っておくことは大切です。

 

今回、海の危険な生物のランキングと、

多い時期や対処法も含めてまとめました。

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海の危険な生物ランキング

 

さっそく、海に潜んでいる危険な生物の

生息地・特徴・危険性・対処法について

まとめていきたいと思います。

 

 

第5位  ウツボ

ウツボ

 

ウツボは南西諸島に広く生息している

長い身体が特徴の魚で、岩場付近に

生息しており、鋭牙で噛みついてきます。

 

ウツボは毒はもっていないものの、

噛み付かれると傷口が大きく深くなるため、

毒を持つ生き物と同様に注意が必要です。

 

噛まれてしまった場合は、傷口を

洗い流して素早く止血する処置を

取りましょう。

 

 

第4位  ヒョウモンダコ

ヒョウモンダコ

 

過去、主に九州付近で生息していましたが、

近年は北上してきているようで、

本州でも目撃情報があります。

 

ヒョウモンダコはタコの仲間で、

体長は約10センチと小さいですが、

持つ毒は危険で「テトロドトキシン」

というフグの持つ毒と同じものです。

 

噛まれると呼吸困難になり、

最悪の場合は死の危険性もあります。

 

すぐできる応急処置は、噛まれた位置より

身体に近い場所を、毒が身体に回らないように

キツく縛り、大至急病院へ向かってください。

 

 

第3位  ガンガゼ

ガンガゼ

 

ガンガゼは、九州・相模湾や房総半島と

太平洋側に広く生息しているウニの仲間です。

 

特徴は、細く長くて脆いハリを

持っていることです。

 

そのために、少し触れただけでも

簡単に刺さってしまい、さらに皮膚の中に

ハリが折れて皮膚の中に残ってしまいます。

 

ガンガゼのハリには毒があるため

痛みが長時間続きます。

 

対処の方法として、すぐ40~50度の

お湯につけて、病院へ向かいましょう。

 

自分で抜けそうな針は抜いても

構わないですが、刺さっている針が

細かく折れるとやっかいなので

無理して抜こうとするのはやめてください。

 

 

第2位  カツオノエボシ

カツオノエボシ

 

太平洋の海に生息するクラゲの仲間で、

見た目は透明で大きさは、

体10センチ程、触手30センチ程です。

 

透明なので発見しにくく、刺されると

ヒョウモンダコより強い毒で電撃を

打たれたような激痛が起こります。

 

アナフィラキシーショックを起こし、

死亡してしまうケースもあるため

注意が必要です。

 

対処法は、幹部に触手が付いていたら

取り除き、冷水で冷やすととものに

大至急、病院へ行きましょう。

 

 

第1位  イモガイ

イモガイ

 

「千葉県、高知県、和歌山県、鹿児島県、

沖縄県」を中心に目撃情報が多く、

他にも太平洋・日本海側に広く生息しています。

 

見た目は鮮やかな色をした貝の仲間ですが、

鮮やかな見た目とは裏腹に

「コノトキシン」という強烈な

神経毒を持っています。

 

イモガイの毒には抗毒血清が

無いということもあり、最も海で危険な生物

として恐れられています。

 

毒が強いため、もし刺された場合は

ヒョウモンダコ同様に刺された位置よりも

身体に近い場所をキツく縛り、

大至急病院へ行きましょう。

 

 

危険な生物を避けるための心構え

 

珍しい生物には近づかない

 

人があまりいない静かな所へは行かない

 

この二つは、海でのレジャーを楽しむための

鉄則です。

 

危険な生物の知識を身に付け、上で述べた

鉄則に従いつつ、夏を満喫してくださいね。

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  1. ou08 より:

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