コラム

スクワットの正しいやり方は?頭痛や膝が痛くなる原因と対処法!

スクワット

下半身を中心として幅広い筋肉を

鍛えることができるスクワットは、

「下半身運動の王様」と呼ばれるほど

信頼されているトレーニングです。

 

また、場所や年齢、性別を選ばず、

重いトレーニング用具を使わずに室内で

することができる簡単な運動ということも

スクワットの魅力ですね。

 

しかし、魅力的なスクワットも正しいやり方で

行わなければ、頭痛や膝痛を引き起こす

原因になってしまいます。

 

今回、頭痛や膝痛にならないために、

スクワットの正しいやり方について

まとめました。

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頭痛や膝が痛くなる原因は?

 

膝を曲げて腰を落とすだけで

全身のトレーニングになるスクワット。

 

手軽に行える全身運動ということで、

アスリートから一般人まで、

多くの人が実践しています。

 

しかし、間違った方法でスクワットを

してしまうことが原因で、頭痛や腰痛、

膝の痛みなどの症状が出てしまう

ケースがあるのです。

 

それぞれの症状の原因ははっきりしていて、

まず頭痛の原因は間違った呼吸法です。

 

スクワットを始めると、全身に酸素を

送ろうとするために体内の血管が広がります。

 

その時に息を止めてしまうことで

血管が縮小し、結果、頭痛に

繋がってしまうことがあるのです。

 

また、腰痛や膝の痛みを訴える多くの人は、

間違った姿勢で必要以上の

スクワットが原因です。

 

腰痛や膝痛を起こさないための対処法として、

スクワットの正しいやり方について

これから解説していきます。

 

 

スクワットの正しいやり方

 

さっそく、分かりやすいようにスクワットの

正しいやり方と効果を高める

コツをまとめます。

 

 

1、両足を肩幅より少し広めに開きます。

 

2、背筋を伸ばして「顔・おへそ・ひざ」

  は前を向かせてください。

 

3、両手を後頭部で組んでください。

  (手を腰に置く・胸の前でクロスでも

   大丈夫です)

 

4、息を吸いながら、おしりを後ろへと

  突き出すイメージで腰を落としてください。

 

5、腰をゆっくり落として行き、地面と

  太ももが平行になるまで落とします。

 

6、息を吐きながら、元の体勢へと戻します。

 

 

ここで注意してほしいのは、

 

下がる時息を吸う、上る時息を吐く

 という呼吸法

 

膝や腰が変な方向に曲がってないか

 意識する

 

この2点です。

 

 

スクワットは素早く何度も行うのではなく、

 

「腰を下ろすときに8カウント(1.2.3.・・・)、

上げる時は1カウント」

 

といったように、ゆっくりと筋肉を

使っていることを意識しながら行うと

効果を高めることができます。

 

また、スクワットは見た目以上にハードな

運動のため、やり過ぎると膝や腰を

痛める原因になります。

 

健康やダイエットを目的としてスクワットを

行う方は、1日15回を目標として

取り組みましょう。

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