
激しい運動をした後や、久しぶりに
体を動かした後に襲ってくる筋肉痛。
体を動かす度に痛みが辛い為、
できれば早く治したいものですよね。
そもそも筋肉痛にならない方法はあるのか、
また1日遅れて痛みが現れる
理由についても調べてみました。
今回、筋肉痛についてまとめました。
筋肉痛にならない方法とは?
筋肉痛は運動不足の人だけに
現れるものではありません。
普段から運動している人でも、筋肉に
大きく負担をかけると、たちまち
筋肉痛になってしまうこともあります。
筋肉痛の原因は医学的にはっきりとは
分かっていません。
原因のひとつとして、運動などによって
筋肉組織の一部が炎症、または
損傷することによって痛みが起こる
と考えられています。
では、筋肉痛にならないよう
予防する方法はあるのでしょうか。
原因不明なので、自分に合った方法で
試してみてください。
・準備運動
何をするにしても、始める前に体をある程度
温めておくことは必要です。
ストレッチやラジオ体操、軽めのランニング
をして体を温めてあげましょう。
・運動後のクールダウン
運動が終わった後はいきなり休むのではなく、
始める前と同様に軽めの
ランニングやウォーキングで
徐々にクールダウンしましょう。
また運動して疲れた筋肉をいたわるように
ストレッチしましょう。
・体を温める
痛みがない場合は、お風呂や
マッサージをして温めましょう。
温めることによって血液の循環が良くなり、
筋肉痛を防ぐことができます。
痛みがある場合は、アイシングをして
様子をみます。
しかし、このように予防しても筋肉痛が
出てしまう場合はどうすれば
いいのでしょうか。
筋肉痛を早く治すには?
予防しても筋肉痛になってしまったら
自然に治るのを待つのが普通ですが、
動くたびに痛みを感じ、ひどい時には
歩くのも困難という場合があります。
早く治す方法はあるのでしょうか。
お風呂に入って、痛い部分を揉んだあと
冷やし、痛みが治まってきたら温めます。
筋肉は温めたら冷やす、痛みが
引いたら温めるという
「温→冷→温」が基本です。
筋肉痛は、タンパク質を摂取することで
早めの回復が期待できるとも
言われています。
タンパク質を多く含む食べ物は、
肉や魚、大豆です。
またグレープフルーツや梅干しなどの
クエン酸もおすすめです。
もちろん体を休めることも必要ですので、
十分な睡眠とバランスのとれた
食事を心がけましょう。
1日遅れて筋肉痛になる理由とは?
年齢を重ねると1日、2日後になって
筋肉痛になることがよくあります。
筋肉痛が遅れてくる理由について
よく言われていることは、
「使う筋肉や運動の種類によって、
筋肉痛になるタイミングに差が出るため」
「年を取ると徐々に運動する機会が
減ってくるため」
などですが、実は、その理由について
現時点でははっきりと解明されていません。
いずれにしても、ならないための予防や
対策をしっかりして、なるべく早く
辛い筋肉痛から解放されたいですね。