
世界で一番人が多く住んでいる国
としてお馴染みの中国。
日本にも多くの中国人の方が住んでいたり、
観光で訪れたりしていますが、
マナーが悪いとよくインターネットで
話題になっています。
中国には頑固な性格の人が多いと
言われているため、それが原因に
なっているのでしょうか。
また、日本人との物事のとらえ方や、
性格の違いなども気になります。
今回、中国人についてまとめてみました。
中国人の性格や日本人との違い、マナーが悪い理由は?
多くの日本人が持っているイメージの
一つとして、中国人はマナーが悪い
というものがあります。
国内の観光スポットで良く見かける
中国人についても、
「大きな声で喋っているので、
落ち着いて観光を楽しめない」
「食事の際のマナーが悪く、
ガサツな食べ方で食い散らかしている」
「ゴミのポイ捨てが目立つ」
などなど、批判の声がネットで
多く見られました。
中国というのは人数が世界で一番多い
ということもあり、富裕層と貧困層
の格差が目立つ国です。
ですので、中にはしっかりとした
マナーを身に着け、礼儀正しい
中国人もいます。
ただ、どうしても外国人ということもあってか
負の部分が強調されてしまうのでしょう。
さらに詳しく中国人と日本人の違いを
見ていくと、日本人は公共の場での
振る舞いを気にする人が多いです。
しかし、中国人は公共の場での
振る舞いをあまり気にしていません。
というのも、中国人は「赤の他人から
自分がどう思われているか」
を日本人ほど気にしないからです。
これは、中国人の国民性にも関係しています。
そして、赤の他人からどう思われているか
気にしないかわりに、日本人よりも
身内を大切にする傾向が強いです。
元々、中国人の多くは昔から政府や他人を
信用してはいけないという考えが
根付いています。
そのため、世の中で信じれるものは
自分の身内だけという考えを
持っている人が多いのです。
この思考が原因で、日本人からすれば
言うことを素直に聞いてくれないといって
頑固な性格をしていると思ってしまう人も
多いのでしょう。
もちろん中国人も個人で見ていくと、
中には性格や振る舞いが
まったく違う人もいるでしょう。
国を隔てた文化の違いが、日本人に
受け入れられにくい部分なのかも
しれませんね。