
2014年4月に今まで5パーセントだった
消費税が8パーセントになることが
決定しました。
3パーセントの増税で多くの家計が
大打撃を受けたにも関わらず、ゆくゆくは
10パーセントにするという見解もあるだけに
今後の生活に不安を抱えている人は
多いと思います。
今回、消費税はいつから10パーセントに
なるのか、そして10パーセントへの増税は
もう決定しているのかについてまとめました。
2014年4月、まず消費税は
5パーセントから3パーセント増税して
8パーセントになりました。
さらに、ゆくゆく8パーセントから
2パーセントの増税も実施し、最終的に
消費税は10パーセントになるということは
多くの人が知っていると思います。
現在の段階では、消費税が
10パーセントになる時期は
2015年10月となっています。
ですので、もし10パーセントに増税が
決定すれば、8パーセントになってから
すぐの1年半後の増税となってしまいます。
しかし、今の段階では確実に2015年10月に
消費税がさらに高くなると
決定しているわけではないようですね。
安倍首相は、2014年4月に8パーセントに
してから景気の変動などを考慮しながら、
年内に増税をするかどうかの
判断をしたいと述べています。
2014年4月の増税は、前回消費税が
3パーセントから5パーセントになった時期から
16年ぶりの消費税値上がりです。
それにも関わらず、たった1年半後には
また増税が行われるという状況だけに、
増税の決定の時期が近づくほど、
多くの反対意見は出てくるはずです。
確かに、国民からすれば低所得者はさらに
厳しい生活を知強いられますし、
経営者の方もまたコスト削減に
悩まされることになります。
しかし、消費税増税を最終的に決定するのは、
国民ではなく政府の人達で、
この方々が目指しているのは、
日本の財政の立て直しです。
現在、1200兆円ほどある日本の借金の
返済などのためには、国民一人ひとりに
協力してもらうことが
最善の策ということなのでしょう。
このような現状があるために、
おそらく10パーセントへの増税は
今の段階では決定していないものの
なくなることはまずないでしょう。
多くの国民の要望に応じ消費税引き上げを
行わなければ、さらに日本の財政は
滞ってしまうためやむを得ないことと
割り切るしかないのでしょうか。