
いつの間にか口の中にできてしまう、
痛い口内炎。
何を食べても痛みが気になり、
場所によっては喋るのも辛いのため
少しでも早く治したいですよね。
ストレスやコーヒーの原因の一つと
言われることが多いですが、その他にも
口内炎の原因が気になります。
また、女性の場合は、生理中や妊娠中に
多発することもあるようですね。
今回、口内炎の原因や治し方で
即効性があるものを中心にまとめました。
ストレスやコーヒーも口内炎の原因?
実は、口内炎ができてしまう真相と言うのは
医学的には、まだ明らかになっていません。
しかし今のところ、大きく分けて
二つの原因があると推測されています。
まず口の中を噛んでしまったり
傷つけてしまった時、唾液の量が
少なくなっていると、細菌が繁殖して炎症し
口内炎になるという外的要因です。
このパターンは原因としては一番多く、
また傷の箇所が口内炎になるため
分かりやすいと思います。
そして、ビタミン・鉄分の不足、疲労などで
口内炎ができてしまう内的要因があります。
内的要因については他にもストレスや
コーヒー飲みすぎも原因の一つになると
言われています。
ピンポイントでコーヒーが原因と
指摘されるのは、コーヒーが鉄分の吸収を
防いでしまうため鉄分不足に
なりやすいからです。
内的要因であるストレスやビタミン不足で
出来てしまう口内炎は気づきにくいので、
気づいたら口内炎ができている
という状態になります。
治し方で即効性のあるものは?
口内炎の原因が分かったところで、
次に原因に見合った治し方をまとめます。
こちらも、外的要因と内的要因に
分けてみていきましょう。
・外的要因によって発生した口内炎の場合
こちらは細菌の発生によって
できてしまったので、細菌の量を
減らさなければいけません。
そこで有効なのがこまめにうがいと
歯磨きをすることです。
うがいは水またはぬるま湯でOKですが、
液体歯みがきを使用すると、なお効果的です。
歯磨きはできるだけ毎食後
行うようにしましょう。
その際、ブラシが口内炎に当たると刺激で
血が出たり悪化する可能性があるので、
患部にブラシが当たらないよう
注意してください。
この方法は最も簡単で、
妊娠中の方でも安心して取り組めますね。
・内的要因によって発生した口内炎の場合
こちらも外的要因と同様に、口の中は
清潔に保つことが必要です。
それにプラスして、ビタミン剤や
ビタミン・鉄分が含まれたドリンク剤を
摂取しましょう。
また胃が荒れている人の場合は、
胃薬も効果を発揮します。
内的要因、外的要因どちらの場合でも、
口内炎はまず幹部を殺菌した方が
治りも早くなります。
市販の塗り薬は粘膜に塗るため
取れやすいですし、貼り薬も場所によっては
すぐはがれてしまうためため、
あまりおすすめはできません。
家庭ですぐ、用意できておすすめなものは、
殺菌作用や消炎作用がある「はちみつ」です。
こちらもこまめに塗るようにしなければ
いけませんが、塗り薬を買うよりも経済的で
食べ物なので体にも安心です。
最後に、口内炎の治し方で即効性があるものとして
レーザーで焼く方法もあります。
こちらは歯医者さんに行けば麻酔なしで、
ほとんどの場合その日のみで
治療してもらえます。
怖い気がする人もいると思いますが、
痛みはほとんどなく即効性が高いため、
通常2週間以上治らない口内炎も
数日で治るため即効性は抜群です。
歯科医院が近くにあり、かつ時間と
勇気のある方はレーザー治療を
試してみるのもいいかもしれません。
口内炎は一度できてしまうと治るまでは、
何かと気と使うしテンションも下がります。
一番良いのは、出来てからの対策より、
栄養バランスのとれた食事と
規則正しい生活リズムで、口内炎と
無縁の生活をすることを心がけることでしょう。