
「もののけ姫」は、いわずとしれたジブリ作品で
自然界と人間の関係を取り上げた作品として、
多くの人に賞賛されています。
ジブリ作品の多くは、子供に人気の作品が多いのですが、
「もののけ姫」に関しては、
子供より大人がハマる傾向にあるらしいですよ。
となりのトトロや、天空の城ラピュタなどでも知られている
その作品についての「都市伝説」ですが、
もののけ姫にもこのような噂はあるのでしょうか。
ジブリ作品はメッセージ性が強い作品であることが特徴のひとつです。
現在公開中の「風立ちぬ」では
結核患者を取り上げ、反響を呼んでいますよね。
「もののけ姫」の登場人物のひとり、
サンのセリフからもジブリ作品としての、
いや宮崎駿監督の意図するメッセージを垣間見ることができます。
『そのノド切り裂いて。
二度とむだ口がたたけぬようにしてやる』
『アシタカは好きだ、でも人間を許すことできない』
といった、セリフがあります。
それらのセリフは、人間界と自然界に翻弄されてきた
サンの生い立ちから生まれた言葉です。
そして、それは現代に潜む
様々な邪悪と闘うことにもあてはまります。
すぐ近くでありながらも
見えぬ大きな問題であったり、
決して触れてはならない大きな敵、
そして葛藤のメッセージを強く感じることができます。
「もののけ姫」に関する都市伝説では、
サンのセリフに込められた強いメッセージが
同作品のブルーレイ発売に影響を与えているのでは
といったものがあります。
また、作品の中では「業病」と言われていて、
タタラ工場で仕事をしている
包帯で巻かれた人々がいますが、
この病気はハンセン病ではないか
という説があります。
業病は自業自得の病気という意味もあり、
その患者が過去にたくさんの差別を受けた事を
訴えているのではないか。
という、都市伝説もありました。
「他に行くあてない私たちをエボシ様だけが受け入れてくれた」
というセリフも差別を暗示させますね。
確かに「もののけ姫」は、
人気の作品であるにもかかわらず、
ブルーレイでの発売はまだですよね。
あくまでも都市伝説ですが・・・
余談ですが、「もののけ姫」同様、
まだブルーレイが発売がされていない
「猫の恩返し」も何かあるの?なんて考えてしまいます。
現時点でその詳細はネットでも噂されていないですけど
今後出てくるかもしれませんね。